Case Studies 製薬企業様の医療関係者向け情報サイトリニューアル
課題・ご要望
製薬企業の医療関係者向け情報サイトでは、情報量が多くユーザーが求めている情報に辿り着くまで時間がかかっていた。特に、複数の領域にまたがる情報を探しているユーザーにとって、必要な情報が分かりにくかった。
また、最新情報が得られるウェビナー等のご案内や、臨床上重要な製品のDI文書やお知らせへ辿り着きにくい状態となっていた。
仮説
- サイト構造として「製品軸」での情報提供が基準となっている→「領域軸」へシフトチェンジ
- 重要なコンテンツであるウェビナーや医療コンテンツへの導線が弱い→導線を追加し、また領域別に情報を整理することで、ユーザーニーズに沿ったレイアウトへ変更
- 電子添文等のDI文書やお知らせ文書へのアクセスがしづらい→導線を整備し、臨床上必要な情報のファインダビリティを強化
施策による効果と成果
ユーザーにとって使いやすい‧わかりやすいUIへ整備
トップページに各領域・製品へのダイレクトリンクを設置したことで、ユーザーの直接遷移が大幅に増加。
- サイト内のサーチビリティが向上したことで、サイト全体のPV数、PV/セッションが減少した
重要なコンテンツへの動線を整備し、アクセシビリティを強化
ウェビナー関連の情報を整理し、領域別に導線を強化したことにより、ページのPV数が全体的に増加傾向
- ウェビナー関連ページのPV数が増加
学会・セミナーページとの相互リンクにより、サイト内回遊性が向上。
- 学会・セミナーページから遷移したユーザー数が増加
医療コンテンツを領域別に情報を整理し導線を強化したことにより、PV数や滞在時間が増加。
- PV数が増加
- 平均セッション継続時間が増加
「製品」軸から「領域」軸へ情報を整理し、アクセシビリティを強化
「製品」軸から「領域」軸への情報整理により、各領域トップページのユーザー数・PV数が向上
- 各領域ページへのアクセシビリティ強化により、各領域ページTOPのPV数と、新規ユーザーが増加
まとめ
このリニューアルにより、サイト全体のユーザビリティとアクセシビリティが向上し、ユーザーエンゲージメントの改善につながりました。
クライアントからも結果にご満足いただき、高評価を頂くことができた。