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2022.5.19

国循とチャットボットアプリ開発の共同研究に関して契約を締結しました。

当社は、国立研究開発法人国立循環器病研究センター(大阪府吹田市岸部新町6番1号)と、研究課題「AI・シナリオ型 循環器病領域チャットボットアプリの開発によるPX向上への効果検証」に関する共同研究(以下「本研究」という。)の契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

研究実施期間:2022年2月1日 ~2025年3月31日

本研究は、チャットボットアプリ開発によって、チャットボットが医療従事者と患者間のコミュニケーションを担い、医療従事者と患者双方の負担を減らすことが目的です。

医療現場における医療関係者と患者の会話は、既存の辞典や用語集には存在しない特殊な略語が存在したり、独特な用語を使用するなどの理由により、現在使用されているAI技術をもってしても、音声を正確にテキスト化することは困難です。

そのため、精度の高い医療AIチャットボット開発の実現には、システムの改良等が必要であり、脳卒中や心筋梗塞などの循環器病に特化したAIチャットボットは本邦には開発事例がございません。

当社では、事前に用意されたボットのシナリオおよび機械学習に基づいて、これらの用語を正確なテキストにて表示し、回答文を生成するシステムの構築、すなわち『循環器病AIチャットボット』の共同研究開発を実施し、PX(Patient Experience:医療の質の構成要素である“患者中心性”を評価する手法)の向上を検証することとなりました。

当社は、本研究を通して、医療のすべてのインターフェイスと体験を最適化することで、アクセシビリティとコミュニケーションを効率化し、患者・その家族・医師・エッセンシャルワーカーがより多くの時間向き合えることで、ひとりでも多くの人を救える世界の実現を目指しています。

予定される研究成果

  • 方法特許獲得のためのエビデンス構築
  • 国循発 循環器病AI チャットボットのアプリ製品化
  • アルゴリズムを応用した他領域へのAIチャットボットの研究開発資金の調達
  • チャットボットAI化による人件費の削減
  • ITヘルスケア学会論文・学会発表

循環器病領域チャットボットアプリ導入によりできること

  • 受付業務、オンライン診療の自動化による、病院や診療所の受付の人手不足の解消
  • スタッフの事務作業負担の減少
  • 診療受付のAI化により、受付の3密の予防

本件に関するお問い合わせ

ジーワン株式会社
DX Convention 事業部 担当:石井
TEL:03-6416-9230
E-Mail:info@g-1.ne.jp

会社概要

会社名:ジーワン株式会社
代表者:代表取締役CEO 森 啓悟
所在地:東京都渋谷区桜丘町14-1 Hatchery SHIBUYA 3F

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