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2025.1.16
3Dデジタルツインで医療機関をPR・病院見学をオンラインで実現しました
このたび当社は、医療法人社団 神戸低侵襲がん医療センター(所在地:兵庫県神戸市、病院長 藤井正彦、以下、神戸低侵襲がん医療センター)において、3Dデジタルツインの提供を開始いたしました。
今回の取り組みでは、神戸低侵襲がん医療センターのエントランスから院内、治療室や病室までを撮影し、デジタルツイン技術を活用して仮想空間上に再現しました。さらに、各エリアにタグ付けされた情報を提供することで、利用者にとって直感的かつ分かりやすい病院見学が可能となります。
神戸低侵襲がん医療センターのデジタルツインを通じて、院内の様子や治療環境を実際にご覧いただけます。以下のリンクより、ぜひご体験ください。
- 神戸低侵襲がん医療センター様の3Dデジタルツイン https://ui.archi-twin.com/showcase/?id=Pf5eCocgYnE
3Dデジタルツインとは
現実にきわめて近い仮想空間をコンピュータ上に構築し、仮想空間内でさまざまなシミュレーションを行って、その結果を現実世界にフィードバックする技術のことです。シミュレーション結果は現実世界の問題解決や新技術・新製品開発などに応用されます。仮想空間に作られる世界がまるで現実と双子のようであることからデジタルツインと呼ばれています。
デジタルツイン病院は、医療機関をネット上に再現することで、患者様に事前に見学をいただくサービスです。
iPresence株式会社との協力
3Dデジタルツインの提供にあたっては、iPresence株式会社と協力しています。同社は「テレプレゼンスアバターロボット」「3Dデジタルツイン」「会話AIエージェント」などの技術を活用し、多様な業界に向けてソリューションを提供するコミュニケーションテクノロジー企業です。「Teleportation as a Service」をコンセプトとして、疑似テレポートで得られるメリットを多様な業界に社会実装しています。
詳細は https://ipresence.jp/magazine/k-mcc/ をご覧ください。
本プロジェクトを通じて、ジーワンは、「患者・家族と医師・エッセンシャルワーカーが医療に向き合う時間をより多く創出する」というビジョンのもと、医療機関におけるDXを推進し患者様や医療従事者のみなさまに新たな価値を提供してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
ジーワン株式会社
担当者:経営企画室 高瀬昇太
TEL:050-5474-7880
E-Mail:takase@g-1.ne.jp